- 2008年7月 3日 05:10
- Column
ここ数カ月連続で上昇中の住宅ローン金利ですが、7月もまたまた上がってしまいました。
住宅ローン金利の目安となる長期金利の動向としては、6月中旬まで一時1.9%に迫る水準で移行していましたが、その後はじわじわと下がり、7月に入ってまたゆるやかな上昇模様となっています。
長期金利が下降気味なのに、住宅ローン金利は上昇しているわけです。
| 銀行名 | 固定金利選択方式 | |||
|---|---|---|---|---|
| 年数 | 5月金利 | 6月金利 | 7月金利 | |
| 地方銀行B | 3年 5年 10年 全期間固定 段階金利・当初10年 段階金利・11年目以降 |
2.90% 3.05% 3.40% 4.46% 2.80% 4.00% |
3.30% 3.40% 3.80% 4.64% 3.10% 4.30% |
3.45% 3.60% 3.95% 4.67% 3.15% 4.35% |
| 都市銀行A | 2年 3年 5年 7年 10年 15年 20年 |
3.15% 3.25% 3.35% 3.50% 3.65% 4.20% 4.45% |
3.35% 3.55% 3.70% 3.85% 3.95% 4.45% 4.70% |
3.45% 3.65% 3.75% 3.90% 4.00% 4.50% 4.75% |
金利動向の目安として、この数カ月は同じ銀行をウォッチングしているわけですが、
目につくのが都市銀行、地方銀行の金利差が以前より少なくなってきた、という点です。
つまり、地方銀行のほうが金利の上げ幅が大きい、ということです。
金利比較の例として挙げている地方銀行Bの金利を見てみると、3ヶ月で0.5%以上の利上げですから、申し込みと融資の実行時期がずれてくると当初の返済計画を見直さなければならないような事態です。
これから新規でローンを申し込むのであれば、極端に言って『こんなもの』と思ってしまえばそれまでなのかもしれません。
返済計画も今の金利水準で考えることになるからです。
困るのが、数年前に新規で短期の固定金利選択型を利用して1%台の超低金利で借りて、この時期金利見直しを迎えた人です。金利見直しをしたとたんに一気に返済額が上がってしまいます。これでは返済計画が大幅に狂ってしまいます。
固定期間終了後の金利見直しを行わない場合には、自動的に変動金利に移行するパターンがありますが、
変動金利の見直しは毎月ではなく、年2回ですので、次の金利見直しがある10月くらいまで一度変動金利に移行して、模様眺めをするのも悪くないかもしれません。
ただし、金利が今のまま上昇を続けると、いずれは毎月の返済額が大幅にアップしてしまいますから、覚悟は決めなければいけません。
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